シリーズ/ワーク・エンゲージメントその③「結局のところ何で出来ているの」

さてさて今回は、ワーク・エンゲージメントが何で出来ているのかにせまって行きたいと思います。

ワーク・エンゲージメントを構成する要素は大きく3つ。

まずひとつめ。全社レベルでは、安心して働くことができる労働条件があること。ここは組合活動でいうと労働福祉活動にあたりますね。会社としても組合としてもがんばらないといけないところです。

ふたつめ。職場レベルでは良好な人間関係などの土台があること。いじわるな上司や同僚に囲まれていたら心もすり減ります。これも大事。

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みっつめ。個人レベルでは、

①自己効力感を感じられるか➡「自分の強みが発揮されたとこと」「自分ならできる!」と思える自信の源

②ポジティブな姿勢であるか➡仕事や職場に対して、ある程度の楽観性を持てているか

③コントロール感覚があるか➡物事を自分で決められる感覚がある方が、主観的な幸福度は高いと言われています

④キャリア自覚を持っているか➡なりたい姿がイメージでいているか

これらは自分の中で生成できるしコントロールできるところですね。

そして、職場でのリソースが増えると個人のリソースも増え、その逆も起こりエンゲージメントが高まる。

また、個人のリソースの中でも“自己効力感”はワーク・エンゲージメントとの相関性が高いと言われております。

確かに、ポジティブな精神状態で継続的に業務を遂行することができると➡自分にも周囲にもポジティブに接することができる。

意欲が高まると➡新たなスキル習得へのモチベーションが生まれる➡スキルが高まり成果を発揮。評価される➡役に立てたことで自己効力感が高まる。➡会社に対するエンゲージメントが高まる➡向上心や創意工夫が生まれていい循環がまわり始める

ちょっと、改めてみるとまたすごくポジティブな発想・・・。ポジティブの押し売りではありません。しかし自分自身だけじゃなく周囲の方にも組織にも良い影響が循環していくという構図は理解できます。

そして自己効力感を得るには、実際に自分が成功体験をするのがいちばん効果として大きい。そりゃそうだ。

自分がこれまで歩んできた道のりを振り返れば、大なり小なり「自分ヨシ!!」と思えることがあったと思います、そこですね。 

それから、似たような経験を見たり聞いたり、周囲から信頼されているという励ましをもらうことも有効と考えられています。

いつも厳しくあたっている上司に対し、たまには少し、感謝の気持ちを言葉で表現していこうと思います。言うのはタダです。

言葉は自分が発するもので、かける言葉をどう選択するかによって事態は好転も後転もする。どなたかの格言です。

どうせまわすなら良いほうに

次回は6月21日。シリーズ ワーク・エンゲージメントその④「報酬がセットなら尚うれしい」です。

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