8月5日(土)にIMGUの支援団体である一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブルとの共同企画として、猛禽類医学研究所の斎藤先生をお招きしたオンラインセミナーを行いました。(最下部より当日の動画ご覧になれます)
クリステル財団では「共に、生きる。」社会実現のため3つのプロジェクトを軸に活動されています。そのうちのひとつ、野生動物を救い生態系を守るプロジェクト・レッドに関わる猛禽類医学研究所へのサポートは三越伊勢丹としても協力を行ってきました。
2015年にチャリティー販売されたふくろうブローチを覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。実はそこで集めた寄付はクリステル財団を通じて、ドクターカー寄贈に使われました。今も現役で活躍しています。
今回は北海道釧路からオンラインで猛禽類医学研究所の所長齊藤慶輔先生にご登壇いただき、自然界で今、何が起きているのか、人間と自然との共生をテーマにお話しいただきました。
ここからはイングちゃんが現場の様子をお届けするうさ~🐇



保護活動
猛禽類医学研究所では交通事故や感電事故、風車衝突などで傷ついた猛禽類たちを保護して治療、リハビリをして自然に帰す活動を行っているうさ🐇人間の作り出したものでフクロウやワシやタカなど大勢が傷ついているうさね。。北海道全域を範囲にしているためドクターカーは必須。今も大事にメンテナンスしながら使ってくださっているうさよ~🐇イングちゃんもうれしいうさ🐇



環境治療
でも先生たちの活動は保護、治療、リハビリするだけではないんだうさ~。
事故が起きたらなぜ起きたのか?どうすれば防ぐことができるのかを考えて根本的な原因を突き止めて改善していくうさね。これを環境治療と呼んでいるんだうさよ~🐇

自然からのメッセンジャー
同じ事故を繰り返させないためにたゆまぬ原因究明、情報収集をおこなっているうさよ!このほかにも鉄塔で感電してしまうワシがそもそも鉄塔にとまれないようにバードチェッカーを開発したりしているうさ。電力会社さんも停電を防ぐために設置に協力してくれたうさ🐇ちなみにこのバードチェッカーの開発には自然に帰れなくなってしまった終生飼育個体のワシたちが協力してくれて開発してくれたんだうさ!

自然に帰れなくなった個体は研究所が引き取って人間の責任において誠心誠意向き合うようにしているんだうさよ~けがをして運び込まれたワシの輸血ドナーになってもらうこともあるうさ。野生に戻れない動物が活躍していることを伝えて正しく知ってもらうことも大事うさ。立派に役立っていることを知ってもらいたいうさね~傷病動物は自然からのメッセンジャーと齊藤先生はおっしゃっていたうさよ🐇

鉛中毒も大きな問題になっているうさ。狩猟で使われる鉛の弾丸を体内に取り込んで中毒症状が起きてしまううさよ。
しかも死んでしまったワシは大人の個体が多いんだうさ。なぜなら他を押しのけて獲物を食べることができる強い個体だからなんだうさね。
これは自然の摂理に反している状況うさ。強い個体から紡がれるはずの次世代の目が摘まれて絶滅危機につながってしまうんだうさ。。
猛禽類医学研究所ではこの問題にいちはやく気づいて2001年から北海道での鉛弾丸使用禁止と狩猟残滓(狩った獣の死骸)放置が禁止されたうさ。
ただ本州では鉛の弾丸がまだ合法的に使われているうさ。だから鉛中毒を完全になくすことはできていないうさね。
ただ環境省から2030年までに野性鳥類鉛中毒ゼロを目指す方針が打ち出されたうさ!はやく実現するといいうさね~
全国で狩猟の鉛弾使用規制が決まる – 日本自然保護協会オフィシャルサイト (nacsj.or.jp)
野生動物からメッセージを受け止めて環境治療に参加することがとても大切とおっしゃっていたうさ。野生動物はおとなりさん。猛禽類をきっかけに自然環境全体のことを教えてもらっているうさね。常に頭を柔軟にして自然界を考えていく必要あるうさよ。これを知った個人個人が発信することが大事!うさ🐇
今起きていることを正確に知ること、それが全員の共通知識になったら世界は変わるんじゃないかと話す先生が印象的だったうさ。
みんなも身近な出来事として考えてみてほしいうさ。
まわりの皆にもぜひ教えてあげてうさね~🐇

合同開催してくださった一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブルの皆さまうさ~貴重な機会をありがとうございましたうさ~!
