そごう西武労働組合のストライキに参加してきました

皆さん おはようございます。

もうご存じの方も多いかと思いますが、8/31に実行されたそごう西武労働組合によるスト権行使をはじめ、そごう西武労組の活動をIMGUとしては全面的に支持・支援することを表明しています。

そんな中で当日のデモ行進やビラ配りに参加してきましたのでその場の様子なども含めご報告させて頂きます。

そもそもそごう西武労働組合はなぜストライキをしたの?

8月31日のストライキ実施に至るまでには、そごう西武の経営陣に対してセブン&アイグループからフォートレス・インベストメント・グループに株式譲渡されたのちの再建計画に、労働者の雇用がどのように守られるのかを具体的に示してもらいたいとの要求を繰り返してきました。(当時、そごう西武はセブン&アイHDSの傘下でしたから、HDSから詳しい情報がおりてこない事でそごう西武の経営陣も身動きがとりづらかったことはあるようです)

そこに対しては、メディアでも出ているような池袋店にヨドバシカメラが入り百貨店としての規模は縮小していくことと、従業員の雇用は確保していく(フォートレスとセブン&アイの事業で受け入れる)という説明でした。←ここがポイント

労働組合としても赤字が続く状況を改善するための取り組みには賛成をしていて、それによる店舗内のテナント誘致は必要と捉えていましたが、一方で従業員の雇用は守ると言いながら全く違う会社に出向させて働かせるということは納得がいかないという事で、今後の雇用と共に業務についても具体的に示すことを要求してきた訳です。

8月31日のストライキ当日について

8月31日は11:45から池袋駅周辺を約1時間かけてデモ行進をして、西武池袋店の前でビラ配りを朝から実施する2班に分かれての活動をしてきました。

IMGUのメンバーも菊池委員長、津田書記長をはじめ4名で朝からストライキ実施のための会場に入りそごう西武のメンバーへの対応をおこなってきました。

ちなみに今回のストライキに賛同する他労組として大丸松坂屋労組、高島屋労組、京王百貨店労組、松屋労組 等百貨店労組が参加し、人的支援や陣中見舞いなどで応援していました。

朝のミーティングには当初150名位を想定して会場を準備していましたが最終的に300名を超える参加者が飛び入りも含め集まり立ち見も含め多くのメンバーが集いました。

その中ではそごう西武労組の寺岡委員長より、今日のストライキで終わりではなくこれからも経営に対し仲間を守る活動を続けていくと強い決意が示され、全員の気持ちを一つにして活動が始まりました。

当日の応援はどんなことをしたの?

まずIMGUから応援に入った4名は全員デモ行進に参加しました。そこでの役割としては、デモ行進により外部からの妨害が入る可能性があるため、その時にメンバーを守る対応をする役割をしながら行進に参加する役割でした。

(すでに外部組織から応援する等でデモに参加したいと申し入れがあったそうで、お断りをしていたものの飛び入りで入る可能性があるとの事でした)

また、警察からは外からのヤジや妨害行為に対して反応をしないようにとのことでした。デモ行進の外からの攻撃に先にこちらから手を出すと警察としても助けられないとの事で、その説明はメンバーに徹底していました。

デモ行進の様子はどんなだった?

11:45にサンシャインシティ近くの公園から行進はスタートし、車道一車線を使い高速道路の下を進み池袋駅の方へと向かい、またサンシャインの方へと戻ってくるというルートを約1時間炎天下の中で「百貨店を守ろう!」と掛け声をかけながら進みました。

当初は外部組織からの妨害が想定されましたが、特にそうした問題はなかったのですがメディアのカメラマンが映像を撮るために前に入ってきて若干進路をふさいでしまうことはありました。でも目立った混乱はなく、むしろ普段西武百貨店でお買い物されていると思われるお客さまから応援の言葉を頂き、地域でこの活動に応援してもらっていることを感じました。

ビラ配りの様子はどんなだった?

デモ行進が終わったあと14時くらいからビラ配りを池袋店の前でおこないました。

ここでは道行く人たちにビラを配りながら今回の活動についての理解と説明をしてきました。

また店舗入口のシャッター前ではそごう西武労組の執行部が今回の件に対する従業員の思いを伝えていました。

そこにも沢山のメディアが集まり配っている様子を撮影していました。

ちなみに外部組織(コンビニ労組 等)も活動をしていて、知らないメディアの人たちがそれもそごう西武の活動と報道していることもありました。そこはあくまでその組織が独自に行っている活動ですのでそこだけはメディアと現場ではちょっと違うんだよ~ということはお伝えしておきますね。

ビラを配っている時も沢山の方から温かい言葉を頂きまして、地域に愛されるお店だということを改めて実感しました。

今回のストライキに参加してみて

全体の活動は17時ごろに終了しましたが、改めて多くのメンバーが参加しての活動の威力は大きいことを実感しました。

そごう西武のメンバーは池袋を中心に全国から集まっていたとのことでみんなが集まって1つのムーブメントを起こしたということで、私達IMGUもそうですが、こころざしを共にする仲間が企業を超えて集まりその力が社会にも影響を与えたことを実感しました。

もう1つこの活動を通じて感じたことはSNSによる情報発信の力です。

IMGUとしてはXや組合HPを通じて今回の活動について発信し続けました。これによりメンバーの皆さんはもちろん、メディアの人たちも見ていて、そこからさらに今回の活動について拡散されていきました。(デモが終わったあと、組合活動をSNSで発信していくことについて菊池委員長がメディアに取材を受けていました)改めて活動への思いも含め発信していくことが、批判も含めかもですが周知してもらうことの効果は大きいことがわかりました。

HPの記事についてはこちらをご覧ください→そごう西武労働組合によるストライキに関するご報告

ちなみに今回のストライキに関する特集をテレビ東京の“ガイアの夜明け”で取り上げていまして、9月15日22時から放送されますので、ぜひこちらも見てみてください。

詳しくはこちら→日経スペシャル ガイアの夜明け

残念ながら株式譲渡の取締役決議は決議されフォートレスに売却されることは決まってしまいましたが、引き続き従業員の雇用と働く場についてはしっかり発言をしていくとのことでしたので、今後もそごう西武労働組合の活動を応援していきます。

今回は以上です。

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