日々の仕事はいろいろな人達に“報告したり”“相談したり”“報告したり”自分の思いを伝える機会が繰り返されていると思います。
さらに、出勤した日の終わり道でふと仕事のことを振り返ると「あの時もっとこういう風に言えば伝わったのかなぁ」とか「私がやりたいことあの人はどうしてわかってくれないの?」とか、だれかに自分の思いを伝えたことに対して思い出すことって結構あるとおもうんですよね。(そういう時は、だいたいネガティブな展開になった時な気もします、、、)
そんな“もっとこういう伝え方をしていたら~”の解決につながるネタを全6回にわたって紹介していこうと思います。
第1回目の今回は「自分も相手も尊重する“相互尊重”コミュニケーション」というテーマで、自分の思いを相手にうまく伝えるコミュニケーション術について紹介していきます。
※この記事は、厚生労働省が発信している“明るい職場応援団”の「言い方ひとつで変わる会話術」を参考に作成しています。
相互尊重ってどういう意味?
最近よくきくこの言葉ですが“お互いの人格を、価値あるもの尊いものとして大切に扱うこと”を意味します。
もう少し詳しく解説すると「尊重」の対義語は「無視」にあたり、辞書で意味を調べると“存在価値を認めないこと。あるものをないがごとくみなすこと”とあり否定することとも捉えられます。つまり無視の反対にある「尊重」とは“相手を肯定する“ことにつながると言えます。
これは昨今、社会的にもグループ企業理念にもある多様性を認め合うという考え方と同じです。

ですので相互尊重を意識したコミュニケーションをとる事とは、相手に積極的に接したり相手を褒めたり感謝の気持ちを示すことにつながるということになります。
どうして大事なの?
相互尊重を意識した職場になると、一人ひとりの人格を認め合いながら働くことが出来ますので、いわゆる心理的安全性が担保され安心して働くことが出来る環境になるわけです。
こうした職場は、人間関係において相手も自分のことを尊重して働く事ができますのでお互いの信頼が築かれコミュニケーションが円滑になります。
実は、こうした心理的安全性が担保された職場環境のチームは高い成果があげられるということはグーグル社の研究からも証明されていて、チーム全体の生産性を高めることにも有効と言えます。
昔は、脅したり怒鳴ったりする事で売上は2%上がると言っていた人もいましたが今は違うんです!

相互尊重ってそんないいことばかりなの?
これまでお伝えしてきましたように相互尊重は、お互いの気持ちを認め合う職場になることで気持ちよく働くことができるとてもいいコミュニケーションの考え方になります。
ですが一方で、自身の気持ちを伝えすぎるあまり相手に不快な気持ちにさせてしまったり、逆に相手を慮りすぎて自分の思いを伝えることが出来なかったりしてしまうこともおこりがちです。
さらにお互いの意見を尊重しすぎてまとまらなくなってしまうことも起こってしまいます。

【まとめ】じゃあ、どうしたらうまく相互尊重がとれた職場になれるの?
今回は、相互尊重の概念や大事さについて解説していきました。とても大切な考え方であり守ることで職場全体の雰囲気も良くなるし生産性も上がるので、やらない理由がないことがお分かりいただけたかと思います。
ですが単純に認め合うだけではデメリットもあることもお気づきになったと思います。
ということで次回からは、こうしたデメリットを解消し“真・相互尊重”につながる具体的なコミュニケーション方法について解説していきます。
次回:【第2回】真の相互尊重につながるためのコミュニケーション術