前回までのあらすじ
職場のコミュニケーションを円滑に進めるために相互尊重が大事なことを触れてきました。ですが一方で、この考え方が万能薬でもない事もふれつつ、では実際どうしたらいいのでしょう?という事で終わりました。今回はそんな真の相互尊重につながるコミュニケーションについて詳しく解説していきます。
気持ちのよい職場ってどんな職場なんだろう?
お互いを認めあう職場ってどうすればできるのかな?と考えると難しく考えがちですが、極論は”みんなが気持ちよく働ける職場”になることではないでしょうか?
ではそうした職場に必要なコミュニケーションってどんなことをすればいいのかな?と考えると、相手を論破するのでもなく自身を抑えて我慢するのでもなく、相手に聞いてもらえて理解してもらい次のアクションにつながるコミュニケーションがあるべき姿なのではないでしょうか。
コミュニケーションにはタイプがある?
先程触れましたように、実はコミュニケーションには大きく分けて3つのタイプがあるんです。
ついつい偏りがちな相手否定(攻撃型)と自分否定(受身型)の2つのタイプと、発展的で協調的な相互尊重(積極的)のコミュニケーションです。この3つのタイプを比較すると以下の関係性になります。
「攻撃型」は、強引に相手からYESを奪おうとします。結果、今日の1勝は得られるかもしれないけれど、相手にいやな印象を残すので、次につながらず、正しい意味での連勝や全勝が期待できません。
「受身型」は、何でも相手に合わせ過ぎてしまうので、便利な人、簡単な人だと思われても、信頼や尊重にはつながらず、結果、いざと言うときに選ばれない対象になってしまいます。
「相互尊重」は、足して2で割るとか、中間的ということではありません。しっかり自分の意見は率直かつ明快に伝えるけれど、相手の話も聞いていきます。ですので結果、両者のアイデアや力の掛け算の成果が生まれます。相互の信頼関係も深まります。

私のコミュニケーションの傾向ってどっち?
ここで実際に私のコミュニケーションってどのタイプなのか知りたくないですか?
実は自分のコミュニケーションの傾向を簡単に診断するHPがありまして、数問の設問に答えると傾向が見えてきます。3分位で出来ますので一度やってみてください。
※添付していますHPは、以前セミナー開催しましたアサーティブジャパンのHPになります
自分のコミュニケーションタイプを知ろう|アサーティブジャパン
バランスが大事ってどういうこと?
どうでしたか?そうそう私ってこういう言い方しているのよね、そういわれるとそうかも、などなど感じることがあったのではないでしょうか。
この自分のコミュニケーションの傾向を理解しながら、コミュニケーションに関する悩みを解決していくことが大切になるわけですが、相互尊重のコミュニケーション(これがいわゆるアサーティブなコミュニケーションになります)を常に取り続けることはとても難しく、攻撃的も受動的も織り交ぜながらバランスをとった接し方をしていくことが大切になります。
【まとめ】アサーティブな接し方ってどうすればいいの?
今回は、コミュニケーションの3つパターンと自身の傾向について触れていきました。
自分のコミュニケーションの特徴を理解した上で、相互尊重のコミュニケーションをするためにはどんなことを意識する必要があるのでしょうか?そんなコツがあるなら知りたくないですか?
という事で次回は、日々のコミュニケーションが円滑になるアサーティブな接し方のコツについて取り上げていきたいと思います。
次回:【第3回】自分も相手も大切に-、“Win-Win”発想の自己主張でモノを頼む