2023年度下期 中央安全衛生委員会で災害防止・健康維持について話し合いました

中央安全衛生委員会とは、各事業所で毎月おこなわれている安全衛生委員会の取り組みを総括し、その取り組みを推進することを目的として、半期に1回開催している会議体です。従業員の皆さんの安全と健康を確保し、快適な職場環境を作ることで、安心して働くことのできる環境づくりを目指し、①災害防止に向けた取り組み ②健康維持に向けた取り組み の2つの議題で、2023年度の状況と2024年度に向けた取り組みを確認しました。

3月5日に実施された主な内容については、以下の通りです。

<①災害防止に向けた取り組み>

【労働災害の状況】

・2023年4月~2024年1月までの発生状況は、全体として若干増加傾向で、発生場所は店頭よりもストック場やバックヤードでの発生が増えています。事故種別としては、転倒の際に付随する動作の反動・無理な動作が一番多く、次に転倒・墜落・転落が多く発生しています。

・三越伊勢丹の傾向としては、施設や什器の老朽化に伴い転倒や切れ摺れ、崩壊・倒壊に対する労災発生リスクが高い傾向です。また従業員の高齢化により労災の発生リスクや発生時の重篤度が高まる傾向にあります。

→よって、2024年度の各事業所での安全衛生委員会では、『環境面においての再発防止』や『未然の防止を進めるための基本の徹底』と共に、『従業員の健康増進、特に足腰強化』に取り組んでいきます。

<②健康維持に向けた取り組み>

【病休者の状況】

・2023年度はフィジカルは増加傾向で、メンタルは減少傾向にあります。

・フィジカルは、骨折・骨の損傷・ヘルニアなど、年間を通じて骨や関節の罹患が多い傾向です。

・メンタルは、家庭の課題が含まれることも多いため必ずしも仕事に限ることはでないのですが、女性の比率が比較的高い傾向です。また異動をきっかけにメンタル不調に陥るケースが多いと考えられていますが、2023年度よりも人事異動者によるメンタル休業者の割合は約40%→23%と減少傾向となっています。但し、異動をはじめ環境の変化は人間にとって大きなストレスとなるため、今後も注視していく必要があります。

組合からは『異動内示の動機づけの重要性』について再度お伝えし、例えば、その人の持っている強みを生かし次のステージでも発揮してほしいという内容での言葉がけのお願いをしています。引き続き未然に防ぐための取り組み等、確認をしていきます。

【長時間労働の状況】

・時間外45時間超の人数は減少傾向ですが、25時間~45時間内の人数は増加傾向です。

・2023年度は業績拡大に伴い時間外が増えています。必要な業務に対しては時間外勤務として対応するという意識が浸透してきており、時差時間ではなく時間外をしっかりつけることは良い傾向ですが、長時間労働防止に向けた取り組みは引き続き必要です。

2024年度も『意識・知識のアップデートする機会の創出』や、2023年度に引き続き『オケージョン特性で生じる時間外軽減にむけた業務改革』等、各事業所の安全衛生委員会にて確認をしていきます。


今後も、中央安全衛生委員会実施後については主な内容を共有してまいりますので、ご意見などありましたら、お近くの組合役員までお伝えください!

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