関連Ⅰ・Ⅱでは、『心理的安全性を高めていくことは働きやすい職場づくりにつながる』必要な取り組みと認識しています。
第11期後半年度も引き続き上記の考えに基づいて『心理的安全性』 をテーマとした活動を進めていきたいと思います!
心理的安全性を高めるための1つとして、『アサーティブコミュニケーション』の知識を浸透させ、実践に結びつくよう定期的に情報発信して参ります(∩´∀`)∩
アサーティブコミュニケーションとは?
アサーティブコミュニケーションとは、相手の立場や気持ちを尊重しながら、自分の意見や要望を率直に伝えるコミュニケーション方法です。
一方的な自己主張でもなく、消極的になることもない、自分と相手の両方を大切にし「対等」な立場で、お互いにとって良好な人間関係であるための表現方法です。

ご無沙汰いたしております!講師のアサコでございます♪
今回で4回目となるアサーティブチャネル!前回から少し間が空いてしまいましたが、この回も、アサーティブコミュニケーションスキルの知識の習得と浸透を目的に「明日から実践できること」 をお伝えしたいと思います♪♪

前回のおさらいと今回の学び
前回は、聴いた内容から 相手の気持ちを汲み取り、相手に寄り添う具体的な技法 を紹介しました。
特に、話し手側が 自分の気持ちに共感してくれた と感じられるような聴き方をすることが重要で、「言い換え」や「要約」や「はげまし」を活用しながら、話し手側とは あえて違う言葉で伝え返すことで、相手にとっても自問自答を促す良い機会となり、気持ちへの共感と安心感を覚えてもらえる効果へと繋げられる ということをお伝えしました。
そしてさらに今回は、相手の思いを引き出す質問のスベ(術=仕方)を紹介したいと思います!
質問の幅を広げる『クエスチョン』を活用しよう!
聴き手側が話し手側の気持ちに共感するためには、相手の思いを引き出すことが大切です。
ここでは話し手側が、自分の思いをもっと伝えたくなる質問の仕方が重要なポイントになります。
さて、今回のふたりはどんな話をしているのかな?早速アサコ先生とイングちゃんの会話を覗いてみましょう♪



まず、傾聴で使えるスキルはどれも活用できるものばかりですが、より身に付けたいのは、 『質問スキル』 です!
「相手に尋ねる=質問するとき」 には、大きく2つの種類があり、場面や相手の状況によってこの2つを適切に使い分けるだけで、相手とのコミュニケーションは格段に円滑に行えるのです。
今回アサコ先生は、イングちゃんが答えやすいように、『クローズドクエッション』 と 『オープンクエスチョン』 この2つの手法を使い分けながら質問をしていました。
さて、ここからは、アサコ先生が活用していた手法について詳しく解説していきましょ~♪
『2つのクエスチョン』とは?
▶クローズド クエスチョン
相手が 「Yes/ No」 のように、答えるべき選択肢を明らかにして質問をする手法です。
話の入りや相手の様子を伺う時などに活用することができ、「はい」か「いいえ」を選ぶだけなので、相手の答える負担を少なくできることもポイントです。
しかし、クローズドクエスチョンばかり繰り返してしまうと、尋問されているように感じる場合もありますので、バランスを考えて使うことが大切です。
▶オープン クエスチョン
クローズドクエスチョンの対義語である「オープンクエスチョン」 は、相手の回答を制限せずに自由に回答してもらう質問方法です。
相手の価値観や詳細な情報を引き出したい場面で非常に効果的です。
また、具体的な様子を引き出す 「5W1H」 を意識して質問を組み立てると、相手が答えやすくなるので活用してみましょう。

話し手側が伝えるお話の上記6つの切り口で質問をすることでより詳しいことを知ることができます
その時の気持ちやどのように感じたかという、話し手の思いも一緒に質問することで より気持ちに共感する ことができます。
ですが、質問を繰り返すことで圧迫感を感じさせてしまうこともありますので、質問したことへの共感と相手のペースにあわせて質問をしていくことがポイント です。
※Why(なぜ)は、使い過ぎてしまうと責められているように感じる場合があるので、状況や頻度に注意しながら活用しましょう!
また、更に具体的に深く話を引き出すために、 『スライドアウト / チャンクダウン』 の質問方法を一緒に活用すると、とても効果的です。
質問したことを『更に深掘りする』手法!
▶スライドアウト(他に考えさせる)
話しの内容に対し「他には?」と問いかけることで、また別の考えや話を「引き出す」効果があります。
問いかけていくことで、話し手側の話を広げてあげる効果にも繋がります。
▶チャンクダウン(掘り下げる)
やりとりする内容に対し「具体的には?」と問いかけることで、より深掘りした内容を相手から引き出すことができます。
物事や内容がはっきりとした形で、誰が聞いてもイメージしやすい状態で情報を捉えられることができます。
※この2つの方法についても、”話し手を誘導しない” ”伝えてくれたことを否定・批判する流れは控える” など、注意が必要な部分もありますので気を付けながら活用しましょう!

/ 聴き上手は、話し上手。 強いては、仕事上手なり♪ \
相手(話して側)の『思いをもっと伝えたくなる質問のスベ(術)』
いかがでしたか?相手の話している内容について聴き手側のアサコ先生は、信頼関係があるからこそ、もっと知りたい、寄り添いたいという気持ちを話し手側への共感を交えながら質問をしていました。
そうすることで、相手の考えや意見を引き出すことができ、相手にとっても新たな気づきにつながる機会にも繋がるのです。

まとめ°.。*o.。*
今回は、自分の思いをもっと伝えたくなる質問のスベ(術=仕方)として、 オープンクエスチョンを軸に 「5W1H」 と 「スライドアウト / チャンクダウン」 を活用することで、相手の考えや意見を引き出すことができるということをお伝えしました。


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