【社会貢献:首都圏活動】 フォスターアカデミー開催 捨て犬の保護活動について学び、保護犬と触れ合おう

三越伊勢丹グループ労働組合がおこなっている社会貢献活動にて支援をしている団体「クリステル・ヴィ・アンサンブル」の犬・猫の殺処分をなくす啓発活動「フォスターアカデミー」をつくば市にある保護犬シェルター「キドックス」へ行き捨て犬の保護活動についての学びと保護犬と触れ合ってきました。
そちらを報告したいと思います。

【目次】
1.『保護犬と出会えるキドックスカフェ』に行ってきました
2.キドックスの行う動物介在活動についてのお話
3.施設&保護犬紹介 デモンストレーションを見学
4.クリステル・ヴィ・アンサンブルのフォスター活動についての案内
5.保護犬カフェにてふれあいタイム
6.キドックスカフェに行ってみて思うこと

1.『保護犬と出会えるキドックスカフェ』にイングちゃんと一緒に行ってきました
~ワンちゃんたちに会える興奮とワクワクがあって夜はあまり眠れずに早めに東京駅に到着~
東京駅八重洲口 高速バス乗り場からつくば市へ出発!
高速バスで約1時間。渋滞もなく予定よりちょっと早めに最寄りのバス停「下広岡」へ到着。
バス停からキドックスの施設までは歩いて約5分。

2.キドックスの行う動物介在活動についてのお話
動物介在活動※1とは各種福祉施設や病院、学校などを訪れ、動物とのふれあうレクリエーションを中心とした活動のことで、人に教育・社会的、リラックスやQOL(生活の質)の向上を目的としたものを言います。

キドックスでは、不登校や引きこもり等の自立に悩みを抱える子ども・若者達の社会参加活動として、飼い主に捨てられた犬の保護・家庭で暮らすためのトレーニング・譲渡活動を行い、若者と犬の両者の社会への再出発を支援しています。

地域の人と動物がつながる交流拠点「ヒューマンアニマルコミュニティセンターキドックス」(HACC(ハック)()KIDOGS(キドックス))も運営し、自立を目指す若者の就労の場を創ることと同時に、保護犬1頭1頭の性格や特徴・接し方等を伝えて保護犬たちを温かい里親家庭に繋げ、一般市民の方への動物福祉に関する啓発活動の場も担っています。

1分でわかるキドックス – kidogs

4.クリステル・ヴィ・アンサンブルのフォスター活動についてのご案内
一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブルは 一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル (christelfoundation.org)
2014年アニマルウェルフェアに則った犬猫の殺処分ゼロ・生物多様性保全を目的として、滝川クリステルさんが設立した団体になります。
現在の活動内容は・・・
・プロジェクト・ゼロ・・・アニマルウェルフェアに則った犬猫の殺処分ゼロを目指し活動をしています。
・プロジェクト・レッド・・・生態系の頂点にいる危機に瀕した野生動物を救い、生態系を守ることをミッションに活動しています。
・プロジェクト・SOS・・・2021年6月に始動したプロジェクトで、正式名称はアニマルSOSプロジェクト。

虐待防止の啓発活動や支援を行っています。
講義内では、動物虐待防止啓発アニメーション『あなたには、みえますか?』 を視聴しました。
動物にも気持ちがあります。犬は嫌だが言えない。だからこそ動物虐待を見た時には他人事でなく、私たち一人ひとりが見過ごさず、もう一歩行動を起こして、虐待暴力が減っていく社会にしていきましょうという言葉が強く残りました。
動物の気持ちも人間の気持ちも同じです。
➡ YouTube Animal SOSプロジェクト:啓発アニメーション動画「あなたには、みえますか?」フルバージョン – YouTube

またお子様へ分かりやすく伝える手段として絵本も製作。
『きみには、きこえる?―コロのきもちー』販売中は原価を除き動物の為に活用。1,760円(税込み)

5.保護犬カフェにてのふれあいタイム
~カフェにてワンちゃんたちと交流を持ちました~

■保護犬の特徴
・トレーニングを行う(カフェ勤務5日 週休2日)
・保護犬は中型・雑種・成犬が多い (⇔小型・純血・仔犬は譲渡しやすい)
・基本的に飼い主不明、野良犬が多い
・人間家庭で暮らす練習が必要な犬ばかり(人間に緊張や恐怖心があり初見でふれあうことが難しい犬がいる➡人間、犬とも馴れが必要で繰り返しのコミュニケーションが大切)
■カフェでワンちゃんと出会い、気に入ったら里親になれます。
キドックスカフェでは、ワンちゃんと、相会うことができた里親へのフォローを丁寧に行っていますので安心して家族に迎えてくださいとのこと。

6.キドックスカフェに行ってみて思うこと
認定NPO法人キドックスの活動紹介の講義内に動物介在活動※1と言う話がありました。
上記で述べた通り、動物介在活動とは人間に教育や社会的リラックスやQOL(生活の質)の向上を目的としたものであります。
1日1回で良いので犬猫とのふれあうとストレスホルモン値が減少してオキシトシン(幸せホルモン)が増加をると言う結果があり、ストレスの緩和、睡眠の質、学習意欲、記憶力、心臓機能の向上、心疾患の死亡率20~30%減少と良い事ばかりです。
実際、少年院や児童養護施設、障害者施設、病院(小児医療)、図書館など公共機関で活動をしていると言うことです。
また、犬が人間社会で暮らすことで、愛玩動物の遺棄、虐待、ネグレクトを防止することができます。
このことから人と動物の相互に関連性があります。

一方で、悲しい事柄も同じくつながっていると言うことです。
動物虐待と少年犯罪、家庭内暴力と動物虐待も関連があり、つまり・・・動物の問題があるところには人の問題があるということです。
・・・早めに気がつくことができれば問題の早期発見につながると言うことになります・・・
今回、行くまでは「動物福祉とは」の見聞を広げることと思っていましたが、動物福祉に止まらず、大きく「社会福祉」に必要なことが多く盛り込まれていると感じました。

支援される人(動物)、支援する人(動物)と言う役割の固定だけでなく困った時は助けてもらい、誰かが困っているときは手を差し伸べる。「お互いさま」の精神と、人と人のつながりが延いては人と動物の「孤立」を防ぎ、誰もが見捨てられない社会につながる、そのような社会を目指し作っていかなければと考えさせられました。

人間も動物も同じ時間を生きています。

わたしも見て見ぬ振りはせず、自分ごとと考え、1歩前進の行動をしていきたいと強く思いました。

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