連日の業務お疲れ様です
労働組合真山です![]()
さて、今回は6月17日(金)に実施しました社会貢献活動『3.11復興支援活動福島視察』についてご報告いたします![]()
少し長文となりますが、最後までお付き合いください。
この活動は、2011年3月11日に発生した東日本大震災について、『震災を忘れない・風化させない』ことを目的に実施しており、昨年は気仙沼地区の視察を実施しました。
これまで、石巻・名取・気仙沼など、県内を中心に実施してきましたが、今回は県外へと視野を広げ福島県双葉郡双葉町にある原子力災害伝承館を視察してきました

※写真撮影時のみマスクを外しております
原子力伝承館は、東日本大震災により爆発してしまった福島第一原発から直線距離で約4㎞に位置しており、施設内には震災当時の写真の他、その後の状況、経験した被災者のコメント動画等を見ることができます。当時、テレビや新聞では語られていない情報が多かったように感じました。
震災による被害という点で福島県が他県と違う点は、地震の揺れ・津波に加え、放射能という複合災害の被害を受けたということです。
震災翌日には、多くの方が避難を余儀なくされ、その避難は人によって数か月、数年にわたり何度も行われており、放射能がもたらした甚大な被害の様子を伺うことができました。



施設見学後は、双葉・浪江町内をバスで視察するフィールドワークを行いました。
JR双葉駅を中心とした一部が特定再生復興区域とされていますが、両町内の多くはまだまだバリケードがされているなど帰還困難区域が多く、人が住めない状態が続いています。
多くの住宅が残っていましたが、語り部さん曰く、動物やカビ等の被害でとても住める状態ではないそうです。


しかし、特定再生復興区域として、企業誘致も進んできているとのことでしたので、経済に加え生活の復興も早期に実現して欲しいと思います。
カリキュラムの最後には、『NPO法人富岡町3.11を語る会』の代表 青木様による、研修講話を受講しました。

避難や引越しをしていく中で、放射能による風評被害から町内会へ入れてもらえなかった方がいたというお話を伺い、悲しい現実があったのだと印象に残っています。
原子力発電所の在り方については、人それぞれ思うことがあるかと思います。事実としてあるのは、「福島第一原発ができたことにより、多くの雇用が生まれ町や人々の生活が豊かになったこと」、「東日本大震災により放射能という形で目に見えない人々の恐怖になってしまったということ」です。


今回の福島視察を通じて、参加したメンバーは感じたこと・思ったことがそれぞれあると思います。これらを『忘れない・風化させない』ためにも次世代に繋いでいく活動が重要であると改めて感じました。
皆さんも是非、県内外にある震災遺構や伝承館を訪れてみてください。
仙台三越支部では、今後も同様の企画を計画し実施してまります。皆さんのご理解・積極的なご参加をよろしくお願いします。