日頃からハラスメントの正しい知識の理解を深める機会として、定期的に発刊しています![]()
コミュニケーションや職場風土改善のための知識としても是非ご覧ください![]()
第7回目も「事例を知って理解を深める」のお話です

今回も「優位的な関係性」によっておきるハラスメントの事例です。
「優位性な関係性」とは仕事をするにあたって抵抗や拒否できないような関係性であれば、雇用形態や年齢に関わらずどんな方でも対象になります。
部下から上司に対しても「優越的な関係を背景とした言動」とみなされるものがあり、今回の事例は部下が上司にハラスメントを行う「逆ハラ」といわれるものです![]()
記載の内容以外にも以下のような事例があります。
- 部下の協力がなければ業務は円滑に遂行できないにもかかわらず、部下が業務命令を何度も拒否する
- PCやデジタルツールの苦手な上司に対し、侮辱した言葉を浴びせたり「よくそれでやってこれましたね」と人格否定する
- 適切な業務指示や指導をしたのに「パワハラで訴えるぞ!」と脅し上司の指示を受け入れない
- 他の従業員を巻き込んで集団で上司を無視し人間関係から隔離させ、上司の就業環境を悪化させる
- 部下が周囲に上司の悪口を言いふらしたり、SNSに「あいつはパワハラ上司だ」と書き込み誹謗中傷を行う
部下であっても上司をいじめるような言動はハラスメントになりますね![]()
部下の側が、自分の方が知識や経験が高いことを理由に上司の指示に従わない、といったことは会社の服務規律に違反していることになります。上司の職歴や経験不足を理由にいじめたり、マネジメント業務を阻害するようなことは絶対にしないようにしましょう。
上司の側としては、知識やスキルを身に着ける努力を怠らない必要はあるかと思いますが、そういった部下の言動には上司として毅然とした態度で指導する必要がありますね![]()
また逆パワハラが起きやすい特徴として「上司と部下のコミュニケーションが少ない」ことが挙げられていますので、日頃から部下とコミュニケーションをとるよう心掛けることが逆パワハラ防止に繋がります![]()
普段の会話に「昨日はありがとうね」といった一言を加えると、部下の側も「気にかけてもらってる
」と思ってポジティブな感情でコミュニケーションを取ることが出来ますね![]()
部下への指示や指導の際には、叱る対象や理由は正当な範囲か、攻撃的になっていないか、指示内容は正しく伝わっているか、などを意識して接すると良いそうです![]()
それでももし部下からハラスメントを受けてしまったら…職場環境を悪化させないためにも早い段階で対処することが大切だそうですので、部下の言動を客観的にみてどう思うか、信頼できる人に早めに相談しましょう。
ハラスメントを受けている上司を発見した場合は、上司の上長へ相談をするよう促したり、必要であれば自ら上司の上長に助けを求めて相談をしましょう。
「部下から上司に対してもハラスメントはおきる」とみんなが意識することでハラスメントの抑制になるうさね
